野村萬斎さん

「狂言ござる乃座 40th」

狂言を観るのは初めてで、とても楽しみにしていました。

あらすじやちょっと難しい語句などはパンフレットに書いてあるし、とても分かり易くて、面白かったです。

国立能楽堂のおごそかな雰囲気に、笑ってよいものかちょっと戸惑ったけれど、みなさん笑っていたので安心して楽しみました。

後ろを向いて喋っても、萬斎さんの声はちゃんと通るので感心しました。

流石ですね。

歌舞伎もそうですが、狂言の衣裳も色合わせなどがとても綺麗です。

また機会があれば行きたいなと思います。

「能楽現在形 劇場版@世田谷」観劇

能は「ガラスの仮面」の紅天女を題材にしたものを一度観たことがあるのですが、正直あまり分りませんでした・・・。
今回もちよっと心配だったのですが、すごく面白かったです。
床は真っ黒(リノリウムでゴムだそうです)、照明も美しくて、シンプルな舞台装置も効果的でとても良かったです。

能は静かなイメージがありますが、激しい舞の場面は、それに合わせてお囃子も激しく、高揚感がありました。
笛や鼓の音には、何か心を掻き立てられるようなものがあります。

シテが舞台前方に歩み寄って来る場面は、能面が大きく迫って来るような迫力がありました。

こんな世界を知らずにいたのはもったいなかったなと思いました。
そして、新しい世界を知ることができて嬉しかったです。

終演後はポストトークがありました。
萬斎さんは私が座っていた下手側の席だったのですが、時折こちらにも視線を下さって、よくお顔が見えました。
笛方の一噌(いっそう)さん、囃子方の亀井さんとは旧知の間柄のようで、一噌さんの駄洒落を二人が上手くあしらったり、楽しいお話でした。
シテの片山さんが能を分りやすく書いたという本も読んでみたいなと思います。

「野村萬斎さん」のカテゴリーを追加しましたので、「わが魂は輝く水なり」の感想など、萬斎さんに関するものはこちらに移動しました。

「にほんごであそぼ」

萬斎さんがご出演ということで、先月から見ています。
これがなかなか面白いのです。子ども向け番組ですが、大人も楽しめるクオリティの高さです。

衣装が素敵だなと思ったら、ひびのこづえさんでした。
舞台の衣装なども手がけていらっしゃいますね。

今週の狂言「蚊相撲」も面白かったです。
実際の舞台を観るのがますます楽しみになりました。

「にほんご」についても、新に気付いたり、意味を考えてみたり。
「今今と今という間に今ぞなく 今という間に今ぞ過ぎ行く」
何だか心に残ってしまいました。
そうなんですよね。延ばし延ばしにしているうちに、時は過ぎ去ってしまうのです。

「わが魂は輝く水なり」千秋楽 観劇

前回は前方席だったので、役者さん達の表情がよく見えて良かったのですが、今日は遠からず近からずで、舞台全体を「画」として捉えることができて、またそれも良かったです。

最初に萬斎さん演じる実盛が登場した時、「この人に会いたかったんだ」と思いました。
喋り方も声も歩き方も、萬斎さんとは思えないぐらい「実盛」なのです。
亡霊となって父のそばにいる五郎に「まとわりつくな、消えろ」と言いながら、ちょっと姿が見えなくなると「五郎、五郎」と呼ぶ姿が何とも可愛い人という感じです。

カーテンコールの拍手が鳴り止まず、何度幕が上がったことでしょう。
もちろんスタンディングオベーションでした。
舞台の上の役者さん達と客席が一体となって、素敵なカーテンコールでした。

終わった後もふわふわと夢の中にいるような気持ちでした。

来月は、初めて狂言の舞台を観に行きます。
理解できるかちょっと不安ですけど。
少しずつ狂言のことも知りたいなと思っています。

「狂言サイボーグ/野村萬斎」

「わが魂は輝く水なり」を観て、すっかり萬斎さんに魅せられてしまって、早速図書館にリクエストして萬斎さんの本を読んでみました。
20代~30代前半の萬斎さんのエッセイと、狂言の公演「ござるの座」のパンフレットに寄せられた文章などです。
写真も何枚か載っていますが、素敵だなと思う方はみなさん「目」が印象的です。

狂言についての専門的なお話はちょっと難しくて、分からない言葉もたくさんあるのですが、知らないことを知る楽しさでわくわくしながら読みました。
狂言の初心者向けの本とか探してみようかなと思います。

萬斎さんのユーモアのある文章も面白かったです。
「狂言サイボーグ」という本のタイトルからして面白いですよね。
言葉のセンスが良いなと思います。

明日は半休を取って、「わが魂は輝く水なり」千秋楽を観に行くことにしました。
どうしてももう一度実盛さんに会いたくて。
とても楽しみです。

「わが魂は輝く水なり」観劇

難しい話なのかなと思っていたのですが、そんな事はなかったです。
清水さんの戯曲の台詞がとても美しくて、良かったです。

萬斎さんと菊之助さんが親子っていうのは無理があるんじゃないかな・・・と思っていましたが、舞台に立つ二人は親子にしか見えませんでした。
萬斎さんは本当に素晴らしい!
ちょっとした仕草、歩き方で、ちゃんと60歳に見せていました。

老齢ながら最期まで戦う実盛の"動"と、亡霊となってそんな父を見守る五郎の"静"の対比。
二人の関係性も面白くて、やり取りも楽しかったです。

舞台のチケットはただでさえ高いので、プログラムを買うことは滅多にないのですが、これは買いました。
舞台稽古の写真も良いなと思って。
岩松了さんと蜷川さんの対談も面白かったです。

今月はいろいろなジャンルの舞台を観ましたが、どの作品も心に残るようなものばかりでした。

「わが魂は輝く水なり」HP

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