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「贖罪/湊かなえ」

ある田舎町の小学校で不審者の男に少女・エミリが殺された。
その時一緒に遊んでいた4人の少女は、エミリの母親・麻子から衝撃的な言葉を投げつけられる。
その言葉に囚われた少女達はそれぞれ成長するが・・・。

まず4人の"贖罪"の物語が語られていくのですが、一つ読み終わる度に後味の悪い感じが残りました。

最後の麻子の話には呆れるばかり。
そして、本当に救いようの無い結末に向かって行きます。

でも、人って自分勝手な物ですよね。
自分ではそんなつもりはなくても、案外他人から見れば自己中心的な行動を取っているのかもしれません。

湊さんの作品の主人公は、普通ならそんな事は言わないだろう、しないだろうという常識から外れた行動を取ったりしますが、実はそれは理性をかなぐり捨てた人の本性。
だから読んでいて不快なのに、ぐいぐい惹きつけられてしまうのかもしれません。

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