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「ビブリア古書堂の事件手帖/三上延」

「ビブリア古書堂の事件手帳~栞子さんと奇妙な客人たち~」
大輔は、小さい頃のある体験から本が読めない体質なのだが、ひょんな事からビブリア古書堂の店員になる。
ビブリア古書堂の店主である栞子は入院中で、内気で極度の人見知りだが、本のことになると別人のようになる。
非常に頭の回転が速く、大輔に聞いた話の幾つかの事柄から客の持ち込む謎と秘密を解き明かしてしまう。

大輔と栞子がどうなっていくのかなとか、せどり屋の志田や客として現れた夫婦など、温かい気持ちになる登場人物達が魅力的です。

そんな雰囲気とはうって変わって、第四話『晩年』は太宰治の署名入りの初版本を巡っての事件で、どんな事をしても手に入れようとする犯人が恐ろしかったです。
いくら本が好きでも、私は本に対する所有欲はあまり無いので、大輔と同じように「そこまでして・・・」と思ってしまいました。

私は古書については疎いので、作品の中で「せどり屋」や「アンカット」などの用語を知るのも面白かったです。

2、3巻と続いているので、読むのが楽しみです。

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