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「誰かが足りない/宮下奈都」

大学時代から付き合っていた彼女と別れてしまった僕、息子夫婦や孫から認知症を心配されながら一人暮らしをする私、母が亡くなってから引きこもりになってしまったお兄ちゃん。

失ってしまった「誰か」の思い出を胸に日々を生きる主人公達。
そこには埋められない悲しさがつきまとうけれど、主人公達が少しだけ前を向いて歩こうとした時、町で評判のおいしいレストラン・ハライに予約を入れます。

それぞれの登場人物達の息苦しさや不安や悲しみが身近な物に思えます。
でも、物語の終わりには少しでも希望が見えて、ほっとします。

最後まで気になったのは、ハライの料理。
どんな料理なんでしょう。

宮下さんの作品を読むのは「遠くの声に耳を澄ませて」以来2作目ですが、他の作品も読んでみたくなりました。

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