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「シンベリン」千秋楽 観劇

蜷川さん演出の舞台はを観るのは久し振りだったので、とても楽しみに行きました。

今回は客席に入った途端に、舞台上には楽屋のセットで仕度をする俳優さん達。
始まるのを待ちながら、気持ちは舞台上に惹き寄せられていきます。
時間になって、ずらーっと並んだ役者達がパッとガウンを引くと衣装を着た姿にガラっと変わります。
蜷川さんは、いつも初めの演出でぐっと観客の気持ちをつかんでしまいますね。

阿部さんはここ数年は蜷川さん演出の舞台に出演されることが多いですが、シェイクスピアは初めてですね。
身長も高いし、裾の長いマントのような衣装も似合うし、長い台詞も滑らずに伝わって来ます。

阿部さん演じるポステュマスが愛する女性の貞節を賭け事にするのも、ヤーキモー(賭けの相手)の言う事を信じてしまうのもどうかと思いますが。

大竹さんはシンベリン王の娘で20歳。
これは舞台ならではの配役ですが、本当に仕草や声などが可愛らしいです。
男装した姿も健気な少年に見えます。
観る度に思いますが、本当に天才ですね。

窪塚くんは、ずい分久し振りに観ました。
舞台を観るのは初めてですが、昔の印象とあまり変わりませんでした。
ヤーキモーは卑怯な男ですが、その嫌な感じを好演していました。

勝村さん演じるクロートンが出て来ると笑えて、ほっとする場面が多かったです。
力の抜き加減が絶妙ですね。

鳳蘭さんは裏表のある、意地悪な王妃にぴったりでした。
鳳さんは登場するだけで迫力があります。

もしかして・・・と思って観ていたら、やっぱりローマ軍の将軍は丸山智己さんでした。
ドラマや映画で観ていて素敵だなと思っていたので、これからも舞台出演の機会が増えたらいいなと思います。

最後はどうやって納まるのだろうとハラハラしながら、濃い3時間半でした。

何度目かのカーテンコールには蜷川さんも登場して、客席はスタンディング・オベーションでした。

次は大阪での公演ですね。
シンベリン」梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

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