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「モノレールねこ/加納朋子」

失ってしまった家族や動物を通して、それぞれの絆を描いた8つの物語。

私が特に印象に残ったのは「シンデレラの城」です。
家族や会社の人達からの「どうして結婚しないの?」にうんざりしていたスズは、同じく身内を安心させたいという近所の行きつけの店で顔見知りになったミノと偽装結婚することにした。
ミノは、既に同居している人がいるからスズに変な心配はいらないと言う・・・。

ミノは姿は見えないけれど、亡くなった婚約者・瑞樹がすぐそばにいることを感じられると言うのです。
最初は戸惑ったスズもだんだん瑞樹と"三人"の暮らしに慣れて行くのです。

ここからはちょっとネタばれになります。


物語の最後の方でスズの想いを知った時、すごく切なくなりました。
そして、亡くなった人達との生活を続けて行くつもりなのも・・・。

加納さんの作品はいくつか読んでいるのですが、作品毎に印象が違って面白いです。

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