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「ちっちゃなエイヨルフ」観劇

勝村政信さんが主演ということで気になっていた舞台でしたが、急遽チケットが入手出来たので行って来ました。

「厄介なお困りものはありませんか?いたら取り除いてさしあげます」
ある日現れた鼠ばあさんなる不思議な老婆に問われ、「そんなものはこの家にない」と答えたリタとアルメルスだったが、息子のエイヨルフはハーメルンの笛吹きのようにこの老婆について行き、海でおぼれ死んでしまう。

「人形の家」の時も思いましたが、イプセンの戯曲は古さを感じさせないですね。
人の心の奥底に隠された感情や愛情の行き違いを、時にはえぐり出すように描いているので観ていて辛いこともありますが、物語に引き込まれます。
もっと深く読み込んでみたいなと思わせる戯曲です。
だからこそ、演じる役者や演出家は難しさも感じるのでしょうね。

でも、キャストの方達は素晴らしい演技で、見応えがありました。
勝村さんは、蜷川さんや野田さんの舞台とはまた違って、アルメルスの苦悩を時には激しく、饒舌に演じていました。

とよたさんの舞台出演作は初めて観たのですが、独占欲が強く、気位の高いリタを美しく、妖艶な魅力で演じていました。

馬渕英俚可さんは、観る度に存在感の増している女優さんです。
今回も、兄への想いに悩むアスタを好演していました。

ドラマ「SP」で面白い役者さんだなと思った野間口徹さんも、緊張した人間関係の中、どこか温かい雰囲気を醸し出していて良かったです。

あうるすぽっとも初めて行きましたが、観やすい座席でした。
コートを着ている季節は、コインロッカーがあると便利かなと思いましたが。

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