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2009年2月

「ピロクシー・ブルース」観劇

軍隊訓練所での青年達の恋愛や友情を描いた、ニール・サイモンの青春群像劇。

これは感想を書くのが難しいです・・・。
やっぱり軍隊訓練所というのが想像がつかないので、いろいろ制限のある舞台上では観ていてもあまりピンと来ないというか。
熱い友情物語でもなく、どちらかという淡々と描かれているので共感もできず・・・。

キャストの皆さんはチームワークも良さそうで、とても良かったんですが。

佐藤隆太さんと忍成修吾さんは、ドラマのイメージ通りという感じでした。
次回は、もう少し違った役柄で観てみたいです。

羽場裕一さんは不条理な命令ばかり下す憎々しい上官を演じていましたが、訓練所を去る前夜の忍成さんとの場面は、上官の内面を浮かび上がらせる演技で上手いなと思いました。

「チェンジリング」試写会

ある日突然消えてしまった息子。
5ヶ月後に帰って来た息子は別人だった。
クリスティンは警察に訴えるのだが、聞き入れられず・・・。

これが実話だというのが怖いですね。
当時のロス警察の腐敗はひどいものだったようですが、一般市民にとって何か事件が起こった時に頼れるのは警察だけなのに、クリスティンは信じられないような扱いを受けます。
度重なる圧力にも負けず、闘い続けたクリスティンは、本当に勇気のある人だと思います。
そんなクリスティンを更なる悲劇が襲うのですが・・・。

映画を観終わって、友達と共に憤慨してしまいました。
権力を持った人間がその使い方を間違えると、恐ろしい事になるんだなと。
あんなに必死に息子の捜索を訴えている母親を前にしても、自分達のメンツしか考えない警察には本当に呆れてしまいました。

2時間20分、全然長さを感じませんでした。

ハリウッド映画はあまり観ないので、アンジェリーナ・ジョリーの作品もTV以外では初めて観たのですが、この映画の撮影当時はずいぶん痩せていたのですね。
当時のファッションらしく帽子をかぶっている場面が多いのですが、目が大きくて印象的でした。

「ちっちゃなエイヨルフ」観劇

勝村政信さんが主演ということで気になっていた舞台でしたが、急遽チケットが入手出来たので行って来ました。

「厄介なお困りものはありませんか?いたら取り除いてさしあげます」
ある日現れた鼠ばあさんなる不思議な老婆に問われ、「そんなものはこの家にない」と答えたリタとアルメルスだったが、息子のエイヨルフはハーメルンの笛吹きのようにこの老婆について行き、海でおぼれ死んでしまう。

「人形の家」の時も思いましたが、イプセンの戯曲は古さを感じさせないですね。
人の心の奥底に隠された感情や愛情の行き違いを、時にはえぐり出すように描いているので観ていて辛いこともありますが、物語に引き込まれます。
もっと深く読み込んでみたいなと思わせる戯曲です。
だからこそ、演じる役者や演出家は難しさも感じるのでしょうね。

でも、キャストの方達は素晴らしい演技で、見応えがありました。
勝村さんは、蜷川さんや野田さんの舞台とはまた違って、アルメルスの苦悩を時には激しく、饒舌に演じていました。

とよたさんの舞台出演作は初めて観たのですが、独占欲が強く、気位の高いリタを美しく、妖艶な魅力で演じていました。

馬渕英俚可さんは、観る度に存在感の増している女優さんです。
今回も、兄への想いに悩むアスタを好演していました。

ドラマ「SP」で面白い役者さんだなと思った野間口徹さんも、緊張した人間関係の中、どこか温かい雰囲気を醸し出していて良かったです。

あうるすぽっとも初めて行きましたが、観やすい座席でした。
コートを着ている季節は、コインロッカーがあると便利かなと思いましたが。

「蛇姫様」観劇

う~ん、やっぱり唐十郎さんの脚本は分かりにくかったですね。
ストーリーが分かりにくくても惹きつけられる舞台というのはありますが、それには役者陣の力が少し足りなかったように思います。

EXILEのUSAさんは頑張っていましたが、やっぱり一番輝いて見えたのはダンスの場面でした。

山口紗弥加さんもTVのクールな印象とは全然違って、熱演は伝わってくるのですが、力が入り過ぎている感じでした。

杉田さんの演出も照明がきれいだったなという印象ぐらいでした。

あまり良い感想を書けませんでしたが、まだ始まったばかりなので、また変わっていくと思います。
大阪まで頑張って欲しいです。

「少年メリケンサック」試写会

契約社員のダメOL・かんながネットで見つけたイケてるパンク・バンド「少年メリケンサック」。
契約交渉の場に現れたのは、なぜか酔い潰れた50過ぎのおっさん!
ライブ映像は、なんと25年前のものだったのだ・・・。

いや~、最高に面白かったです!
いちいちツボにハマッて、にやにやしながら観ちゃいました。

佐藤浩市さんは、次々と新境地を開拓していますね。
何をやっても役になりきってしまうのが流石です。
浩市さんのパンクな姿、最初は笑えましたが素敵です。

浩市さんの若い頃を演じた佐藤智仁さんも格好良かったです。
ドラマ「ギラギラ」ではホスト役、現在は月9「ヴォイス」に出演しています。
舞台「キサラギ」もちょっと観てみたいなと思っています。

田辺誠一さんはGacktっぽいミュージシャンの役なのですが、彼の不思議な歌が頭に焼きついて離れません。

クドカン作品では常連になってきた勝地涼さんの歌う歌詞もちょっとおかしいです・・・。
作詞はクドカンなのですが、ほんと上手いです。

そして、何といっても宮﨑あおいちゃんのコメディエンヌ振りが最高です。
クドカンが「そこまで頼んでないけど・・・」と思うぐらい、思いっきりやっちゃってます。
涼くんとのバカップル場面も好きです。

是非、お勧めです。

2月の気になる舞台(2/28追記)

もう2月なんですね~。
1月は、結局行きたかった舞台は全て行きました。
定価で観たのは「パイパー」だけですけどね。
今月の気になる舞台は・・・

その夜明け、嘘。
「篤姫」を一年間観ていたので、宮﨑あおいちゃんの舞台出演にも興味ありますね。
某劇場でお見かけした時は、ほとんどメイクをしていなかったのですが、やっぱりオーラがありました。

下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム
TEAM NACSの舞台も一度観てみたいのですが、今回もチケット確保に乗り遅れてしまいました。

「しとやかな獣」
1/29~もう始まっていますが、ケラさん演出で癖のある役者さんばかり。
面白そうです。

蛇姫様」 ★(2/5追記)
「北の国から」の杉田成道さん演出なので、観てみたいです。
かなり以前に観た杉田さん演出の「陽だまりの樹」は、今まで観た舞台の中ではベスト3に入る作品なので。

夜の来訪者」(リンクは段田さんのインタビューです)
段田さんの演出、興味ありますよね。どんな舞台になるのでしょうか。

ちっちゃなエイヨルフ」★(2/10追記)
急遽、チケットが入手できたので行って来ます。
勝村政信さん主演、楽しみです。

「ピロクシー・ブルース」★(2/28追記)

「ピランデッロのヘンリー四世」★(2/28追記)

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