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「リチャードⅢ世」観劇

「メタル・マクペス」「朧の森に棲む鬼」で、シェイスクピアをベースにした戯曲は新感線でもやっていますが、今回は新感線とはまた違った”いのうえシェイスクピア”の世界でした。

ここからは、演出上のネタばれありです。
先入観なしで観たい方は読まない方がいいかもしれません。


モニターやスクリーンを使ったり、モバイルPCやICレコーダーを使ったり、時代設定を曖昧にするような面白い演出でした。
モニターでは、ワイドショー的な見せ方をしてみたり。

ただシェイスクピア独特の長い台詞は、まだ扱い切れていない感じがしました。
モニターに映し出された台詞は不要だったのではないかと思います。
「メタル・マクベス」の時は歌詞だったので効果的だったかもしれませんが、今回は読めるような速さでもなかったですし。

一幕はシェイクスピアの戯曲にほぼ忠実だったのだろうと思いますが、かなり長く感じました。(時間的にも実際長かったのですが)
二幕は衣装だけでも笑えるような場面もありましたし、一幕よりは観やすかったです。

安田成美さんの11年前の初舞台を観たのですが、初舞台とは思えないほど好演していたので、その後舞台出演が無いのを残念に思っていました。
そんなわけで今回は楽しみにしていたのですが、もう少し出番があると良かったなと思います。
凛とした美しさで、アン役にはピッタリでした。

蜷川さんのシェイクスピアを見慣れているので、いろいろな意味で新鮮でした。
演出家が違うとこうも違うものなんだなと思います。
舞台には多様な可能性があるものですね。


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