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2008年12月

年の暮れを前に・・・

インフルエンザにかかってしまいました。
今年はトラブル続きだったり、良くない事が多かったのですが、とどめのようでしたね。
今月は特にハードスケジュールで、身体も弱っていたので、感染してしまったのかもしれません。
来年は、あまり無理のないスケジュールで動こうかなと思っていますが、既に行きたい・観たいがいっぱいです。

そんなわけで、一番楽しみにしていた「グッドナイト スリイプタイト」は観に行けませんでした。
これは、すごく残念です。大阪に行きたいくらいです。

今年も舞台・映画・本のベスト5を選ぼうかなと思っていますが、ちょっと時間がかかりそうなので、ぼちぼちupします。

まずは年賀状を書かなければ・・・。

「あれから」観劇

久しぶりのケラさんの舞台でしたが、やっぱり好きですね~。
お得意の「これでもか」な残酷シーンもあるのですが、今回は愛情から出た暴力だったりするので、嫌な気持ちだけで終わらないです。

今回の作品は、特に台詞がすごく良かったです。
過去のことを気に病む主人公に「これからのことを考えよう」と言う場面があるのですが、今の私にはすごく目の覚める言葉でした。
後悔しても過去は変わらないですものね。
これからのことを考えなくちゃ-そう思いました。

暗転にせずに舞台転換を見せたり、舞台の使い方も面白かったです。
最近ではいろいろな舞台でスクリーンが使われていますが、やっぱりケラさんのスクリーンの使い方はスタイリッシュで格好良いです。

余貴美子さん、高橋ひとみさん、高橋克実さん、萩原聖人さん、他のキャストの方々も良かったです。

ケラさんの作品はちょっと苦手という方にも、この作品はお勧めです。

「太鼓たたいて笛ふいて」観劇

日本が第二次世界大戦に向かって進んでいた時代、中国や南方の戦線に従軍し、兵隊を褒め称え、戦意を煽った林芙美子だったが、敗戦の兆しを目の当たりにするようになると、「きれいに敗けるしかない」と発言して非国民扱いされるようになる・・・。

「放浪記」の作者として有名な林芙美子ですが、その生涯は詳しく知りませんでした。
信じていた価値観が覆された時、人々はどのように生きたのか-。
現代に生きる戦後生まれの私(私達)には、想像を絶するものだっただろうなと思います。

物語のテーマは深くて重いものですが、ピアノの生伴奏の歌や踊りは楽しくて、会話の掛け合いも面白かったです。

終盤は涙ぐむ場面もありましたが、戦争の事は語り継がれなければいけないなと、井上さんの作品を観ると毎回思います。
決して、忘れないこと。
思い出すことや知ることは、時に辛いことかもしれないけど。

6人のキャストの方々の演技は、本当に素晴らしかったです。
特に大竹さんは何度観ても思うのですが、女優になるべくして生まれてきた方だなと。

「七人は僕の恋人」千秋楽 観劇

この日は、昼は文学座、夜は大人計画とはしごでした。
正反対の舞台でしたが、どちらも楽しかったです。

クドカン脚本の笑いの間は絶妙ですね~。
下ネタはあまり好きじゃありませんが、それも気にならないくらい笑いました。
ずっと笑いっぱなしだったので、観終わった後顔が痛かったです。

池田さんは、もう登場するだけでおかしかったです。
何なんでしょう、あの存在感は。

かつらが客席を飛び交ったり、お客さんも参加という感じでした。
ビーチバレー(?)の場面で、河合さんの足が落ちてしまったのも笑えました。

観劇続きでだいぶ疲れていたのですが、疲れも吹き飛びました。

「口紅~rouge~」観劇

この作品の脚本を書いたサタケミキオさんに興味を持って、久しぶりに文学座の舞台を観に行きました。
サタケさんは東京セレソンデラックスを旗揚げ、主宰者兼役者(役者名は宅間孝行)として活躍していて、「花より男子」の脚本なども書いている方です。

今回は、渡辺徹さんの熱い要望で脚本を書いたそうです。

昔ながらの銭湯「紅の湯」を舞台にして、この銭湯の主人である陸夫の淡い恋や、客である漫才師コンビ、銭湯を売りたい娘に協力するからと住み着いた元詐欺師・鉄とキャバ嬢あきなの関係などが描かれます。

ちょっとベタな話ではあるけれど、人と人との繋がりが希薄になっている現代、こんな場所や人達がいたらなと思わせるようなお芝居でした。

やっぱり文学座の方達の演技は素晴らしいです。
ちょっとした台詞の抑揚で場面が和んで、客席を笑わせたり。

去年はB会員から文学座通信講座会員に変更したので、あまり文学座の舞台も観に行かなくなってしまったのですが、今月からまたB会員になったので、来年はたくさん観たいなと思っています。

「舞台は夢 イリュージョン・コミック」観劇

どうしても観たかった舞台でしたが、急遽お手頃なチケットを入手して行って来ました。

行方のわからぬ息子の安否を気に病む父親は、友人トランドとともに洞窟に棲む魔術師アルカンドのもとを訪ねる。アルカンドは「ご子息がいかに偉大な人物となったか見せてさしあげよう」と父親を魔術の世界にいざない、息子の波瀾万丈の人生を見せるのだが・・・。

初めて見るような斬新な演出で、とても面白かったです。
本当に魔術を見ているような仕掛けに驚かされました。

堤さんと段田さんの掛け合いもとても楽しくて、二人とも素で吹き出したりする場面もありました。

でも、何と言っても高田さんが最高でした。
新感線を観ているような錯覚にとらわれるほど、高田さん一人の場面でははじけてましたね。
もう、高田さん大好きです。

衣装も素敵でした。
欲しいなと思うくらい。

円形の舞台なので、どの席でも比較的見やすいのではないかと思います。

「人生のクライマックス」観劇

キャラメルボックスの岡田達也さんが客演ということで、初めて扉座の舞台を観ました。

瀬古が勤める高砂建設は、建築途中のマンションが市役所の中間検査で改善工事勧告を受ける。しかし、経営難の高砂建設にはそんな余裕はなく、賄賂工作の会社に業務を依頼するのだが・・・。

硬い話のようですが、賄賂工作にはまっていてしまう公務員や頑なに拒む人がユーモアたっぷりに描かれています。
その中にも介護の問題が何気なくあったり、脚本がしっかりしていて飽きさせません。

特に真面目な役人の岡田が、実はモードおたくで、家族にも秘密でブランド物を買い込んでいたというのが面白かったです。
その洋服の1つ1つの説明がまたおかしくて、いちいちうなずけます。
(そんな高い服を普段着には着ないだろうとか思うの、ありますよね)

横内さんがこの脚本を書いたのは、洋服を買うというのはどういうことなのか、人が装うということは・・・という長年のファッションに対する思いから書かれたものなのだそうです。
ちょっとそこからは外れていますけど。

私は、ファッションとは、その人の生き方を表していると思っています。
その人の美的センス、価値観、すべてですね。
ハイブランドには興味はないけれど、流行に左右されず、多少高くても長く着られる服が好きです。

でも、やっぱり洋服を買う時に意外と重要なのは、接客してくれる販売員さんだったりします。
岡田が、「誰か人とつながっていたかった」という理由でブランド物を買っていたのは、接客してくれる人とのつながりが楽しかったのかもしれませんね。

すごく中身の濃い2時間でした。
お勧めの舞台です。

12月の気になる舞台

今年も残り少なくなってきましたね。
ここのところ、急にチケットが入手できて観劇・・・ということが多く、11月は結局6本観ました。
今月もコンサート、観劇と予定が詰まっていますが、まだ入れようとしています。
年末まで身体が持つのか・・・と思いながら。

人生のクライマックス」(劇団扉座) ★
キャラメルボックスの岡田達也さんが客演ということで、観に行くことにしました。
中年の男達の話だそうですが、実はモードおたくで「父さん・・・実はおしゃれなんだ」って何だか面白そうです。

口紅」(文学座) ★
「花より男子」の脚本家として、また俳優としても活躍するサタケミキオさんの脚本というのに興味を持ちました。
久し振りの文学座の舞台観劇で、好きな俳優さんが出演するのも楽しみです。

七人は僕の恋人」(大人計画) ★
クドカンのファンとしては見逃せない舞台です。
「流星の絆」も東野圭吾さんの原作が好きな方からは賛否両論あるようですが、私はツボにハマって笑う場面が多いです。

太鼓たたいて笛ふいて」(こまつ座) ★
大竹しのぶさんが林芙美子を演じるというのは楽しみです。
井上さんの作品は、笑いや音楽の中に心の深い部分に触れる言葉があるので好きです。

君の心臓の鼓動が聞こえる場所」(キャラメルボックス) ★
今回は黒川智花ちゃんが出演ということで、西川さんとどんな親子になるのか楽しみです。
またあったかい気持ちになる作品なんだろうな。
師走の忙しさを癒してくれそうです。

グッドナイト スリイプタイト」 ★
一年振りの三谷さんの作品です。TVでちょっと紹介されていましたが、期待通り面白そうです。

舞台は夢 イリュージョン・コミック」 ★
堤さん、秋山さん、高田さん、段田さんと豪華キャストです。これは、観ないわけにはいかないでしょう。
まだチケットを確保していませんが、何とかして行くと思います。

あれから」 ★(12/13追記)

箱の中の女」 ★(12/19追記)

それにしても、予定入れ過ぎです・・・。

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