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「闇に咲く花」観劇

戦争が終わった直後の進駐軍の占領下、家族や友人を亡くした傷を抱えながらも人々はたくましく生きていた。
一人息子を失った愛敬神社の神主・公麿は、近所に住む五人の未亡人達とお面工場を営みながら、闇米の調達に奔走していた。
そこへ、死んだはずの息子・健太郎が帰って来て、再会を喜ぶのだが・・・。

ユーモア溢れる会話のやり取りで、暗くなりがちな戦争の話を分りやすく描きながら、決して忘れてはいけない、語り継がなければならない真実があることを改めて思い知らされます。

今回は、特に小林隆さん(「古畑任三郎」の警官役など、三谷さんの作品にもよく出演されています)が、あの温かな微笑みやとぼけた存在感で場を和ませてくれて印象的でした。

健太郎役の役者さんも良かったです。
最後の方、健太郎の言葉が自分自身の行動を決意させる場面は、涙が止まりませんでした。

終演後もなかなか拍手が鳴り止みませんでした。
井上ひさしさんもいらしていたので、そんな客席の様子をご覧になっていたのではないでしょうか。

お勧めの舞台です。

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