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2008年5月

狂言について

初心者向けの狂言の本「私達がご案内します 狂言/茂山宗彦・茂山逸平」を予約して、図書館で借りてきました。
受け取りに行ってみると、子ども向けでしたcoldsweats01。イラスト付きで分かりやすかったですけどね。

国立能楽堂の舞台構造や、役によって装束が違うことなど。
ちょっとした決まり事を事前に知っていると、より楽しめそうです。
「おかしかったら、大声で笑って、笑って」という言葉に「そうなんだ~」と目が覚める思いでした。
能や狂言、歌舞伎など、伝統芸能って難しいのではないかとか堅苦しく考えがちですよね。でも、そんな事はないんですよね。

以前から狂言には興味があったのですが、きっかけはこの本の著者の茂山宗彦さんを始めとする若手狂言師が主催する「TOPPA!」を観てみたいなと思ったことでした。
その後、伝統芸能の若手を集めた特集番組で、やはり宗彦さんの狂言を観て、すごく面白かったのです。
でも、なかなか観に行く機会が持てなかったのですが、宗彦さんはもちろん、萬斎さんの狂言師としての姿も観てみたいし、今後は古典的なものも観たいなと思っています。

「わが魂は輝く水なり」のインタビュー記事を読み返していたら、萬斎さんのスタイリストの名前に見覚えが・・・内野さんと同じスタイリストでした!
これ、個人的にかなりウケました。やっぱり、好きな人には何かしら共通点があるものなのでしょうか。

ルクスタ

今月号の「LOOK at STAR!」に「わが魂は輝く水なり」の舞台写真が載っていたので買いました。
アップの萬斎さん、すごいメイクになってます・・・。
でも、そんな実盛さんに惚れたのです。

私はTVや映画で観ているだけでは、ここまで役者さんを好きになることはないんですよね。
やっぱり、"生(ライブ)"で、その役を生きている姿に心を奪われるんだと思います。

「LOOK at STAR!」モノクロのページには、「シリウスの道」の製作発表の写真も載っていました。私にはお得な今月号でした。

「わが魂は輝く水なり」千秋楽 観劇

前回は前方席だったので、役者さん達の表情がよく見えて良かったのですが、今日は遠からず近からずで、舞台全体を「画」として捉えることができて、またそれも良かったです。

最初に萬斎さん演じる実盛が登場した時、「この人に会いたかったんだ」と思いました。
喋り方も声も歩き方も、萬斎さんとは思えないぐらい「実盛」なのです。
亡霊となって父のそばにいる五郎に「まとわりつくな、消えろ」と言いながら、ちょっと姿が見えなくなると「五郎、五郎」と呼ぶ姿が何とも可愛い人という感じです。

カーテンコールの拍手が鳴り止まず、何度幕が上がったことでしょう。
もちろんスタンディングオベーションでした。
舞台の上の役者さん達と客席が一体となって、素敵なカーテンコールでした。

終わった後もふわふわと夢の中にいるような気持ちでした。

来月は、初めて狂言の舞台を観に行きます。
理解できるかちょっと不安ですけど。
少しずつ狂言のことも知りたいなと思っています。

「狂言サイボーグ/野村萬斎」

「わが魂は輝く水なり」を観て、すっかり萬斎さんに魅せられてしまって、早速図書館にリクエストして萬斎さんの本を読んでみました。
20代~30代前半の萬斎さんのエッセイと、狂言の公演「ござるの座」のパンフレットに寄せられた文章などです。
写真も何枚か載っていますが、素敵だなと思う方はみなさん「目」が印象的です。

狂言についての専門的なお話はちょっと難しくて、分からない言葉もたくさんあるのですが、知らないことを知る楽しさでわくわくしながら読みました。
狂言の初心者向けの本とか探してみようかなと思います。

萬斎さんのユーモアのある文章も面白かったです。
「狂言サイボーグ」という本のタイトルからして面白いですよね。
言葉のセンスが良いなと思います。

明日は半休を取って、「わが魂は輝く水なり」千秋楽を観に行くことにしました。
どうしてももう一度実盛さんに会いたくて。
とても楽しみです。

ゲキ×シネ「メタルマクベス」

前回上映した時も観たのですが、また観に行っちゃいました。
劇場でも何度も観みましたが、ゲキ×シネはまた違った面白さがあります。

今回は劇場でも観ていないし、ゲキ×シネも初めてという友達と一緒に行きました。
彼女の観終わった後の感想は、「こんなに面白いとは思わなかった。他の作品も観たい!」でした。
2000円(当日2500円)でこのクオリティなら、全然高くないとも言っていました。

内野さんは、役によって本当に違う人になってしまいますね。
ランディもやっぱり素敵です。
後半、狂気に陥ってしまったマクベス夫人と二人の場面はやはり切なくて、涙・・・でした。

「メタルマクベス」出演以後、いのうえさんとの親交も続いているようですし、また新感線の舞台に出演する日もそう遠くないのではと期待しています。

ゲキ×シネ公式サイト

「食堂かたつむり/小川糸」

アパートに帰ると、家財道具一式とインド人の彼が消えていた・・・。
倫子は、田舎に帰って食堂をやることにした。
お客は1日1組だけ。
そこで出会うお客との奇跡の数々が倫子の人生も変えていくー。

本屋さんで一目惚れした本なのですが、ほんわかしたお話なのかと思って読んだらちょっと違いました。
倫子には辛いことばかり起こるのですが、それが一生懸命料理を考えたり、いろいろな人と出会うことで変わっていくのです。
最後の方は、電車の中でしたが泣いちゃいました。

「王様のブランチ」に小川さんが出演した時に、本の中に出てくる「ジュテーム・スープ」を作ったのですが、本当に美味しそうでした。
小川さんも本のイメージにぴったりの感じの方でした。

お勧めの本です。

「ガンまげ」観劇

2008年、ながびく不況…。そのあおりを受けて、二大テーマパークが『合併』した!
その名も複合テーマパーク<天王洲大江戸ウエスタンランド>
忍者ショーとウエスタンショー。…全く毛色の違う演目を、
同じ会場でまわさなければならないハメに!

舞台はそのイベント会場の楽屋。いがみあう、両陣営。
それをとりなし、なんとかショーを進行させようとするイベント会社の面々。
ドサまわりの演歌歌手やら、時代劇マニアやら、様々な人物が入り乱れ、次から次へとアクシデントが発生!

―はたして、無事終演を迎えることができるのか?!
<チラシより>

キャラメルボックスの温井麻耶さんも出ているし、いろいろな小劇団の人気俳優が出演しての演劇バトルというのも面白そうだったので、お安いチケットで観に行きました。

正直、最初はどうなることかと思いましたが、中盤からは話が滑り出して笑える場面も多くて、面白くなってきました。
いろいろ突っ込みどころはありますが、手作り感があって良かったです。

ちょっとぎこちないカーテンコールの挨拶も、何だか新鮮でした。

週の後半、ちょっと疲れた心身をリフレッシュできました。

公式サイトはこちら

隊長

「252 生存者あり」の記事が載るというので、一応日刊スポーツを買ってきましたが、写真は小さかったです。
フランスやアメリカ等でも公開されるかもしれないなんて、すごいですね~。
試写会もたくさんあると良いな。
といっても、これもまだまだ公開は先ですね。

でも、4月、5月は忙しく過ごしていたせいで、内野さんの情報が少ない寂しさも紛れていました。
来月は少し大人しくして、ゆっくりしようかなと思っています。(今のところは)

とりあえず、今週末はゲキ×シネ「メタルマクベス」を観に行く予定です。
「何回観れば気が済むんだろう」と友達に言ったら、「何回観ても気は済まないね、きっと」と言われて納得。
最初の登場場面は特に好きなので、その場面だけ繰り返してDVDで観たりしています。
(全部はなかなか・・・ね)

観てきたら、また感想も書くつもりです。

「わが魂は輝く水なり」観劇

難しい話なのかなと思っていたのですが、そんな事はなかったです。
清水さんの戯曲の台詞がとても美しくて、良かったです。

萬斎さんと菊之助さんが親子っていうのは無理があるんじゃないかな・・・と思っていましたが、舞台に立つ二人は親子にしか見えませんでした。
萬斎さんは本当に素晴らしい!
ちょっとした仕草、歩き方で、ちゃんと60歳に見せていました。

老齢ながら最期まで戦う実盛の"動"と、亡霊となってそんな父を見守る五郎の"静"の対比。
二人の関係性も面白くて、やり取りも楽しかったです。

舞台のチケットはただでさえ高いので、プログラムを買うことは滅多にないのですが、これは買いました。
舞台稽古の写真も良いなと思って。
岩松了さんと蜷川さんの対談も面白かったです。

今月はいろいろなジャンルの舞台を観ましたが、どの作品も心に残るようなものばかりでした。

「わが魂は輝く水なり」HP

「いつか陽のあたる場所で/乃南アサ」

東京の下町・谷中で息を潜めるように暮らす芭子と綾香。
二人には罪を犯した過去があった・・・。

理由あって罪を犯して、服役した過去を持つ二人の日常が描かれているのですが、神経質なぐらいに人の目を気にする芭子と、明るくてどこか抜けたところもある綾香の二人のやり取りが良い感じです。

東野圭吾さんの「手紙」を読んだ時も、罪を犯すとはどういう事なのか深く考えましたが、この作品でもまたいろいろ考えました。
長い間刑務所にいたら、刑期を終えて急に社会に出ても、生活していくのは大変な事なんだなとか、そういう人達をサポートする機関はないのだろうかとか。
芭子は家族に絶縁されてしまいますが、本当にそういう人もいるんだろうなと思います。
それはどれ程の孤独だろうと・・・。

確かに罪を犯したことは悪いことかもしれません。
でも、罪を償った後は、やり直す機会や場所が与えられることも大切だと思います。

この後の二人の物語も読んでみたいと思います。

「ざらざら/川上弘美」

短編というより、掌編小説集です。
そんなに好きだったわけでもないけど、何となく別れた彼を思い出してしまう休日。
何故か両親と三人でハワイに旅行に行くことになった鈴子。よく喋る母と無口な父。娘の目から見た二人はあまり仲が良いとは思えなかったが・・・。

様々な人達の日常を切り取ったお話。
短編や掌編って難しいと思うのです。なかなか面白いと思う本はありません。
でも、この本はどの話もさり気なくて、好きだなと思う物語ばかりでした。

お勧めの本です。

「瞼の母」観劇

剛くんの舞台を観るのは初めてで、とても楽しみにしていましたが、いや~、本当にすごい役者さんだなと思います。

台詞の言葉遣いが独特で、最初は耳慣れなくて、忠太郎の台詞も淡々と聞こえるのですが、それが段々味わい深く感じられます。

終盤の母との再会場面からはずっと泣きっぱなしで、今も目の周りがひりひりしています。
帰り道も余韻が残っていて、心は現実に戻って来ていない感じでした。
そんな舞台はなかなか無いです。

大竹さん、三田さん、高橋さん、篠井さんと他の出演者の方々も上手い方ばかりです。

渡辺えりさんの演出も舞台の使い方などが面白かったです。
まだ4日目なので、ちょっとテンポの悪いところもありましたが、後半もう一度観たいですね。(でも、先月から観劇多すぎだし、無理かな・・・)

これは、かなりお勧めな舞台です。

シス・カンパニー「瞼の母」

「ルドルフ」観劇

昨日観劇して来ました。

これぞ「ミュージカル」という感じで面白かったです。
歌い上げるナンバーが多かったですが、キャストの皆さんの歌唱力は流石ですね。

芳雄くんは、本当にプリンスにピッタリ。
玲奈ちゃんともお似合いでした。
ミュージカルの申し子のような二人ですね。

でも、最近の芳雄くんのインタビューを読むと、主演舞台を年に何本もこなす大変さや孤独感、苦悩があるようですが、それがルドルフの気持ちと重なる部分があったのかなと思います。

私はあまり事前にお勉強して舞台を観るのは好きじゃないので(そこがミュージカル観劇に向かないのかも)、ハプスブルク家のことも歴史的背景もよく分かりませんが、フィクションの物語として、それぞれの気持ちを深く描いていたと思います。

久しぶりの六九さんも素敵な役でした。

亜門さんの演出も斬新で、面白かったです。
私は好きです。

劇場内には新しい「エリザベート」のポスターが貼ってあって、人だかりになっていました。

「東海道四谷怪談」観劇

「五月大歌舞伎」夜の部の通し狂言「東海道四谷怪談」を観て来ました。

この舞台は、伊右衛門よりもお岩が主役でした。
福助さんは三役を演じていましたが、迫力のあるお岩は見事でした。
歌舞伎の女形の方達は、女性らしく見えるように様々な工夫をされているそうですが、本当に身のこなしなどは女性よりも女性らしくて美しいです。

「髪梳き」「戸板返し」「提灯抜け」は怨念や恐怖を効果的に見せる歌舞伎ならではの演出と仕掛けなのだそうですが、やはりそこは見どころでした。

蜷川さん演出の「四谷怪談」(2001年)も観ましたが、あっと驚くような演出も歌舞伎に通じるものがあったんだなと思い出しながら観ていました。
真っ赤なライトの中、時代劇らしからぬ軽快な音楽が流れ、伊右衛門演じる竹中さんが走っているように見せる場面は強烈に記憶に残っています。

若かりし・・・

「ラブ・ジェネレーション」連休中に録画していた分を一気に見ました。
当たり前ですが、若い!ですね~。
そして、現在さらに素敵になっている内野さんを思うと、良い年齢の重ね方をしているんだなと改めて思います。
たか子ちゃんとはここでも共演していたんだと思ったり、熱血課長の平田さんが面白いなと思ったり、生瀬さんも若い!と思ったり、いろいろ楽しみがあります。

リアル・タイムでも見ていたのですが、ストーリーは見ながらだんだん思い出してきました。
でも、あまり好きなドラマじゃなかったんですよね・・・。
登場人物みんながゆらゆらしているので、イライラします。
理子ちゃんだけは一途だけど、ちょっと強引というか、プチ・ストーカーですよね。

携帯で話している場面が多くて、あれっと思いましたが、最初はメール無かったんですよね。(荘一郎さんは持っていないらしい)
時代の流れを感じますね。

東山魁夷展

GWということで行列になっていて、30分待ちの表示が出ていましたが、そんなには並ばなかったと思います。

東山魁夷の絵を初めて観たのは、友達が連れて行ってくれた長野の
東山魁夷の美術館でした。
その時も大きな絵が多くて、壮大な自然が描かれていることに感動したのですが、今回も日本って美しいなと思う絵ばかりでした。
四季折々の自然が、繊細な色使いで表現されていました。
中でも唐招提寺の襖絵は、あまりの素晴らしさに、感動で涙が込み上げてきました。

5/18までですが、木・金・土は午後8時まで開館していますので、仕事帰りにも寄りやすいです。
とってもお勧めな美術展です。

東京国立近代美術館HP

「長崎くんの指/東直子」

家出をしていたわたしは、あてもくなくさまよい歩いて、山の中の遊園地「コキリコ・ピクニックランド」に辿り着いた。
わたしは、職員である長崎くんの何気ない一言で、そこで住み込みで働くことになったのだが・・・。

この作品は連作短編集なのですが、どのお話にも「コキリコ・ピクニックランド」が登場します。
さびれているけれど、何か包み込んでくれるような暖かい場所。
みんなちょっと傷ついていて、幸せではないんだけれど、何だか惹かれる登場人物達でした。
消えてしまった長崎くんが、最後の作品でまた登場するのも面白かったです。

東さんの作品は、「とりつくしま」もお勧めです。

本の感想を書くのはすごく久しぶりです。ここのところ忙しかったので、読書ペースはちょっと落ちています。
3月は「ホルモー六景/万城目学」「ベーコン/井上荒野」
4月は「夜を守る/石田衣良」「5年3組リョウタ組/石田衣良」
を読みました。

「ホルモー六景」は「鴨川ホルモー」の登場人物達のサイド・ストーリー。
「長持ちの恋」がちょっと泣きそうになりました。
「ベーコン」は食べ物をキーにした短編集。
食べ物が出てくる作品って、結構好きなんです。
「夜を守る」はちょっと期待外れでした。秋葉原の街をパトロールするっていう設定は面白かったんですけどね。
「5年3組リョウタ組/石田衣良」は、今時の普通の20代の男性教師が主人公で、職員室でのいじめなどはリアルで、面白かったです。
でも、石田さんの作品は、登場人物が読者より先に泣いてしまっているので、こちらの感動が冷めてしまうんですよね。
状況説明が少ない方が伝わるということもあるのではないかなと思います。

「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」観劇

三上博史版の時から観たかったのですが、今回激安チケットを入手して初めて行って来ました。

山本くん、めちゃめちゃ格好良かったです!
あのケバいメイクはどうなんだろう・・・と思っていましたが、全く気にならなかったです。
鍛え抜かれた上半身はウエストが絞られていて逆三角形で、スラリと伸びた長い足がきれいでした。
「tick,tick....BOOM」(初演)の時も良い声だなと思いましたが、今回もちゃんとお芝居もあるけど、本当にライブのようでした。

ソムン・タクさんの歌もパワーにあふれていて、血が沸き立つ感じでした。

でも、後方席は立つ人もいないし、手拍子もあんまりしてなくて、ちょっと不完全燃焼でした。

6月には東京厚生年金会館でファイナルをやるそうです。

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