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2008年2月

「私の男/桜庭一樹」

ひょろりと背が高く、安物のスーツを着て、うっすらと微笑む私の男。
腐野淳悟は私の養父だ。私は小学生の時に震災で家族を失って、遠い親戚だった淳悟に引き取られたのだ。
彼と長い間一緒に暮らしていたけど、明日私は結婚するー。

重い話なのですが、引き込まれるように読んでしまいました。
桜庭さんの作品を読んだのは初めてなのですが、圧倒的な表現力で小説の世界観に浸ってしまいました。

直木賞にはあまり興味はないのですが、これは本屋で手に取って、読んでみたいと思って、賞を取る前に図書館に予約していたので、わりと早く順番が来ました。

私は、人にはやはり越えてはいけない一線というものはあると思います。
淳悟は、愛し方を間違えたのです。
だから、その代償を払わなければならなかったのですね。

是非、一度読んでみて下さい。

行ってないけど、涙・・・

「ベガーズ・オペラ」の千秋楽も終わったんですね。
東宝のエマちゃんのブログを読んでいて、あの広い劇場の客席みんなのスタンディング・オベーション・・・想像したら感動して涙があふれてきました。
行ってないのにこれですから、その場に居た方は本当に感動ですよね。
無事に1ヶ月間終わって、良かった、良かった。

そして、いよいよ日生劇場ですね!
まだ体調に不安があることもあって、今ひとつ実感が湧かないのですが、来週なんですよね~。
遠方からやって来る友達とも打ち合わせなくちゃ。
そんなファン友と会える楽しみもあります。

今日発売の「LOOK at STAR!」も素敵でしたよ。

「恋する妊婦」観劇

演劇関係の雑誌の出演者のインタビューで、岩松さんの脚本はよく分からないんだけど、それがまたいいみたいなことを書いていたのですが、確かにストーリーがどうのという作品ではありませんが、テンポが良く、ハイテンションで進むので面白かったです。

風間杜夫さんの存在感はさすがですね。
小泉今日子さんの舞台は何度か観ていますが、正直特に上手いという印象はありませんでした。
でも、最近高い評価を受けているだけあって、今回は光っていました。
大森南朋さんの舞台を観るのは初めてで、それも楽しみの1つだったのですが、この方は映像でも役によって様々な顔を見せてくれますが、舞台も良いですね。
荒川良々さん、ほんっと面白いです。
登場するだけで笑っちゃいます。

今回も安いチケットを入手して行って来たのですが、これはかなりお得でした。

そして、この夜から何となく体調不良に・・・。
病院に行ったらウイルス性胃腸炎と診断され、今日はダウンしていました。
ベガーズが始まってからじゃなくて良かった~。
このページを読んで下さっている皆さんも気をつけて下さいね。

「恋する妊婦」Bunkamura HP
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/shosai_08_nimpu.html

「恋はコメディー」観劇

「ミザリー」の渡辺えりさんの演技は素晴らしかったし、大好きだったドラマ「すいか」の浅丘リル子さんも素敵だったので、観に行ってみました。

面白いストーリーなのですが、何だかテンポが悪かったです。
突然踊り出したりするのにも、ちょっと戸惑いました。

そんな中でも、渡辺さんは登場するだけで観客を惹き付けていました。
ぴったりしたボディスーツを着たり、お腹を出したまま寝たり、身体を張ってました。

秋吉久美子さんは、足がとてもきれいでした。
スタイルも良くて、若々しかったです。
でも、いくら何でも風間くんと恋人同士はちょっと・・・。

浅丘さんは、千秋楽も間近でお疲れだったのかもしれません。
肝心な台詞を噛んでしまったのが残念でした。

石井さんは背も高くて、舞台映えしますね。
身のこなしもきれいでした。

まあ、いろいろ思うところはありましたが、激安チケットだったし、笑って楽しい時間を過ごせたので良かったかな。

癒される・・・

今日、ちょっと嫌な事があったのですが、「アクチュール」のベガーズ座談会を見て気分をリフレッシュ。
内野さんの伏し目がちなお顔、良いですよね~heart04
癒されました。

三寒四温のこの季節が好きです。
寒さが戻った時も、ほんの少し柔らかくなった風に春を感じられるから。

大阪公演も残すところ後少しですね。
飛んで行きたい気持ちを抑えて、もう少し待ちます。
キャストの皆さんの体調は大丈夫でしょうか。
私も来月に備えて体調を整えなければ。

早く3月にならないかな・・・。
友達に「また言ってる」と呆れられているこの頃です。

「悪魔のような女 女流ミステリー傑作選」

女流作家のミステリー傑作選です。
顔ぶれは、小池真理子、恩田陸、永井するみ、夏樹静子、宮部みゆき、唯川恵、小泉喜美子、栗本薫、篠田節子。
こういう本は、読んだことのない作家の作品も読めるのが楽しみです。

この中では、恩田さんの「廃園」が特に印象に残っています。

薔薇の咲き誇る庭園で死んだ従妹の結子の家を久しぶりに訪れた多佳雄は、結子の娘・結花とともに、あの日の記憶を遡る。
結子の隠された死の真相とはー。

恩田さんの作品は、ストーリーがどう運ばれていくのか全く予測がつかないので、最初は頭に入ってこなかったりするのですが、この作品もそんな始まりでした。
女性の怖さが少しずつあらわにされるようなお話でした。

「時生/東野圭吾」

不治の病の息子が危篤に陥った時、拓実は妻に20年以上前に出会った少年・トキオとの思い出を語り始める。短気で喧嘩ばかりして、どうしようもない若者だった拓実は、その不思議な少年とともにに、当時の恋人・千鶴を追いかけ大阪に向かった。

ひねくれていて、本当にどうしよもない主人公なのですが、自分に突然別れを告げて消えてしまった恋人を、命をかけて守ろうとする姿は、何だか愛しくなってしまいます。
まあ、その方法もちょっと考えが足りなかったりするのですが。

不思議な少年・トキオと拓実の絆も心が温かくなります。

拓実を育てられず、養子に出してしまったお母さんの手紙には涙してしまいました。

これもお勧めの本です。

最近読書の感想がなかなか書けなくて、読み終わった本がたまっています。
でも、そろそろ図書館に返さなくちゃ・・・。

「美晴さんランナウェイ/山本幸久」

美晴さんはお父さんの年の離れた妹だ。
中学生の世宇子にとっては叔母さんなのだが、小さな頃からさんづけで呼んでいる。
無鉄砲な美晴さんに振り回され、従妹のジュウ兄さんに密かに片思いする世宇子の日々の出来事。

美晴さんのような叔母さんがいたらちょっと困ってしまうけど、世宇子は反発しながらも美晴さんが大好きなのが伝わってきます。
美晴さんのお母さん(世宇子にとってはおばあさん)が亡くなった時、美晴さんはお葬式に出ずに行方不明になってしまいます。
その行き先を知った時には、ジーンときました。

家族というか、一族の、血の繋がった人達と自分の似ているところについて考えてみたりして。

お勧めの本です。

「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」試写会

マゴリアムおじさんのおもちゃ屋は、ちょっと変わったおもちゃ屋さん。
「ビッグブック」のあるページを開くと、探していたおもちゃが突然出現したり、ダイヤルを回して扉を開くと次々と違う部屋が現れたり。
マゴリアムおじさんは自分の寿命が終わりに近づいた事を知り、モリーに店を譲ると言い出すのだが・・・。

だいぶ前に予告を観て、とても楽しみにしていたのですが、期待が大き過ぎたのかもしれません。
もうちょっとユーモアというか、笑える場面とかがあったら良かったなと思います。
なぜか物語の世界に入り込めませんでした。
そんな魔法があったらいいなというのが無かったからかも。

映像はカラフルでとてもきれいだし、子役の男の子も可愛いです。

ナタリー・ポートマンは少年のような身体で、ちょっと痩せすぎでした。

カンテ(梅田)

今回は、大阪を観光する時間はないだろうと思ったので、劇場で食べるのに美味しいパン屋さんとかないかなと思って、大阪出身の友達に聞いてみました。

友達に教えてもらったのは「カンテ」というカフェでした。
向かいに「パン・カンテ」があって、テイク・アウトもできるとのこと。
大阪に着いて、早速行ってみました。
Photo_6カフェの方で栗シフォン・ケーキとチャイを頼みました。
チョコレート・ソースもかかっているのですが、甘過ぎず美味しかったです。

そして、「パン・カンテ」でパンを買って劇場へ。
天然酵母のパンは甘みがあって、とても美味しかったです。

Photo_5翌日はランチを食べに行きました。
ドライカレーを頼んだのですが、エビカレーが出て来ました。
発音が悪かったんでしょうね・・・。
せっかく用意してもらったのに悪いので、辛くないことを確認してエビカレーを食べました。
辛いのが苦手な私でも食べられる辛さでした。
他にもいくつか店舗があるみたいです。

大阪に行って来ました

トークショーの事を書くのをすっかり忘れていたので、ちょっと追記しました

「ベガーズ・オペラ」大阪公演に行って来ました。
新幹線の窓から見える景色は、途中から真っ白になっていてびっくり。
とても寒いし、雪が降ってるし、方向音痴だし、劇場まで辿り着けるだろうかと不安になりましたが、何とか行けました。

1日目は、S席前方席でした。
内野さんが最初に登場した時は、涙ぐんでしまいました。
やっと舞台に帰って来てくれたんだなーと。
内野さんの舞台出演のなかった間、たくさんの舞台を観ました。
感動した舞台もありました。
でも、こんなに熱い気持ちで、心が震えることはなかったです。
やっぱり、内野さんじゃないと駄目なんですよね。

お芝居の方は、初演と違う演出になったり、カットされた場面もありましたが、あっという間に時間が過ぎていきました。
やっぱり、曲も好きだし、振り付けも楽しいです。
でも、楽しいだけではなくて、心に迫ってくるような深いテーマもあって。

日生劇場より広いので、ベガー達が休憩時間に客席から舞台に戻って来るのも時間がかかって大変そうです。

この日は終演後に、内野さん、さとしさん、高谷さんでトークショーがありました。
話が乗ってくると、何故か立って話してしまう3人が面白かったです。
質問コーナーで、初対面の印象を聞かれて、内野さんとさとしさんはお互いに怖いとか話づらい印象を持っていたそうですが、全然違ったと話していました。
内野さんは役作りで(?)、普段からさとしさん、高谷さんを目上と思っていないような、気さくな態度で接しているそうです。
大阪のお客さんは反応が良くて、やりやすいっていう話もしていました。
最後に踊る場面では、誘っていない人も出て来るって。

私も「メタル・マクベス」の大阪公演に行った時、大阪はノリが良くて楽しいな~と思いました。

2日目は、ステージサイド席。
内野さんがオープニングの場面でしばらく目の前に座っていて、ドッキドキでした。
小芝居しているのを間近で観られるのも嬉しかったです。

場面転換の時はバタバタで、キャストの皆さん大変そうです。
埃が舞う、舞う。
歌の場面では、舞台奥からも声が聞こえてくるので、厚みのあるハーモニーに感動します。
まだSS席を体験していない方は、是非一度体験してみて下さい。
ベンチシートは、お尻と腰が痛くなりますけどね。

最後は、キャストの方に誘って頂いて、6人ぐらいで輪になって踊りました。

終演後は、出待ちをしました。
出待ちはあまりしたことないのですが、せっかく大阪まで来たしと思って。
内野さんは、笑顔で握手したり、カメラに視線を送ったりしてくれていましたよ。

本当に楽しい楽しい2日間でした。
また日生劇場に通ってしまいそうです。

いよいよ始まりましたね

「ベガーズ・オペラ」初日の幕が開きましたね。
始まったであろう時間、大阪に思いを馳せました。

バックステージツアーやトークショーもあり、大阪公演は盛り上がりそうですね。
日生でもやってくれると嬉しいですけど。
スポニチ大阪の記事に写真も載っていました。

映画「252-生存者あり-」の発表もありましたね。
写真は無かったのですが、スポーツ報知の記事はこちらです。
なるほど、レスキュー隊員なら坊主頭でOKな役ですね。

「私生活」の大阪公演・・・行っちゃうんだろうな。
今度は大阪の街もゆっくり見たいです。
行きたいところはいろいろチェックしていたのですが、今回は無理そうなので。

今後観たい舞台もどんどん増えています。
剛くんの「瞼の母」、野村萬斎さん、 尾上菊之助さん主演の「我が魂は輝く水なり」、阿部寛さんの久しぶりの舞台「道元の冒険」などなど・・・きりがないです。
働かなくちゃ!です。

「裏庭/梨木香歩」

昔、英国人一家が住んでいた古い洋館・バーンズ屋敷。今は荒れ果てていて、近隣の子ども達にとっては絶好の遊び場だ。両親の愛情が感じられず、1人思い悩む少女・照美は、ふとしたきっかけで洋館の秘密の「裏庭」に迷い込むのだがー。

「裏庭」は不思議な異世界で、照美はそこでいろいろな人に出会い、様々な体験をします。
夢夢しいファンタジーではなく、地獄のような場所があったり、照美自身衝撃を受けるような出来事も起こるのですが、それがやがて現実の世界を受け入れる成長へと繋がっていきます。

想像力がないので、こういう物語を頭に思い描くのは結構大変だったのですが、ただの冒険物ではなくて、最後は家族の絆についても描かれているのが、梨木さんらしく、深いお話になっています。

2月になりました

「ベガーズ・オペラ」大阪公演の初日も近づいて来ましたね♪
本当は初日に行きたかったですが、もうちょっと我慢です。
最近は、気づくと大阪のガイドブックを手に取っています。
何しろ方向音痴なもので・・・。

2年経って変わったところ、変わらないところーどんな舞台になるのか、本当に楽しみです。

2月の雑誌掲載情報

・「ミセス」 2/7(木)発売 
・「アクチュール」 2/21(木)発売
・「読売ウィークリー」 2/25(月)発売
・「Look at STAR!」 2/27(水)発売

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