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2008年1月

「浮世でランチ/山崎ナオコーラ」

「私」は会社のお昼休み、コンビニでお弁当を買ってきて公園で1人で食べる。時々「今度、一緒にお昼食べに行こうね」と声をかけてくれる三上さん(男性)とは、結局一度もお昼を食べに行ったことはないが、私がこの会社にいるのは後1ヶ月・・・。

25歳OLの「私」と中学生の頃の「私」の話が交互に書かれています。
中学生の頃も人づきあいが上手くなかった「私」ですが、同級生の犬井くんには素直な気持ちをさらけ出しています。
会社を辞めた「私」は犬井くんが住んでいるであろうミャンマーに行くのですが、旅の途中、いろいろな人に出会ったり、三上さんとメールのやり取りをしたりして、自分と向き合っていきます。

人づきあいって、難しいですよね。
私もたくさん失敗したりしています。
考えてみたら、私も会社の人と当たり障りのない話をしながらお昼休みを過ごすのは苦手なのかもしれません。
今は、食べた後は本屋さんに出かけてしまいます。
でも、職場から離れて1人になれる時間は、気分転換にもなるし大切な時間です。

旅から帰って来て、また働き始めた「私」は、ちょっとだけ周りの人に心を開いていて、成長しています。

「人のセックスを笑うな」は映画も観たいのですが、原作も読みたくて、どちらが先か迷ってしまいますね。

「近代日本画美の系譜」

今日は疲れが溜まっていたのかなかなか起きられず、お昼を食べたらまた眠ってしまったのですが、何とか目を覚まして美術展に行って来ました。

ずい分前ですが、鏑木清方の絵に出会ってから、日本画にも興味を持ちました。
今回は何枚かに渡って描かれた絵が2点と他に2点ほどあったのですが、着物や柄の色合いがきれいでした。
それと、女性の身体の線が柔らかく、美しく描かれていました。
鎌倉の小町通りの裏手に、彼の小さな美術館があります。展示してある作品数は少ないのですがお勧めです。

伊東深水の絵は、女性の瞳が勝気そうなんだけれども可愛らしかったです。
胸元に香をたきしめている絵というのも面白かったです。

平山郁夫は、彼独特の「青」の使い方が美しかったです。

大丸ミュージアムに行ったのは久しぶりだったのですが、大丸がリニューアルオープンしてからも初めてで、きれいになっていてびっくりでした。
美味しそうなお菓子もいっぱいあったので、今度はゆっくり見てみたいです。

「ぼんくら 上・下/宮部みゆき」

続編の「日暮し」を先に読んでしまったのですが、こちらも惹き込まれてあっという間に読み終わってしまいました。

鉄瓶長屋で起きた殺人事件をきっかけに、長屋から次々と人が消えて行く。
怠け者でぼんくらな同心・平四郎が探り始めると・・・。

登場人物の1人1人が、すごく良いんですよね。
会話のやり取りも、読んでいてつい吹き出そうになってしまいます。

でも、宮部さんの作品でいつも残念なのは、男女の話になると何だか浅いなと思えてしまうところです。
確かに不倫や浮気は良い事ではないけれど、人を好きになるのは理屈ではないところもあるので、そこをもう少し描いてくれたらなと思うのです。

この平四郎と弓之助のシリーズは、また読みたいなと思います。
お勧めの本です。

久しぶりの・・・

って、よく考えるとそんなに久しぶりでもないんですけど、内野さんが「はなまるカフェ」で喋っている姿を見て「久しぶり~」って思っちゃいました。
家庭の話にはちょっと複雑な気持ちになりながら、英語の童謡の歌の絵本?は楽しそうだな~と思ったり。
ビリー・ザ・ブートキャンプに入隊していたとは、ちょっとぴっくりでした。
想像すると笑っちゃいます。

今日の洋服は素敵な色でしたね。
いつも黒が多いので、新鮮でした。

そして、「ベガーズ・オペラ」の映像が流れた時は息が詰まるかと思いました。(大げさ?)
だんだん実感が湧いてきますね~。

e+のインタビュー
http://eplus.jp/sys/web/theatrix/special/beggers.html

THEガジラのブログにパンフレットの対談の模様が載っています。
http://gazira.eplus2.jp/article/74979685.html

「奈緒子」試写会

長崎県の波切島に喘息の療養に来ていた奈緒子は、船から誤って海に転落してしまう。奈緒子を助けた雄介の父は亡くなってしまった。焼香に来た奈緒子に、雄介は「おまえのせいでお父ちゃんは死んだんだ」と憎しみをぶつける。数年後、天才ランナーに育った雄介と、奈緒子は偶然再会する。あの事故の日以来、ふたりの時間は止まったままだった。

上野樹里ちゃんはのだめとは全く違う役柄で、「受ける」演技が多かったのですが、それがすごく良かったです。
この日は上映後に監督とのティーチインがあったのですが、監督も樹里ちゃんは天才的な役者さんだと言ってました。
彼女はいつも120%で演技しているので、周りも120%でやらざるを得ないって。

春馬くんは見る度に思いますが、「眼」が本当に良いですよね。
無駄な物が一切そぎ落とされた身体で走る姿は、美しかったです。

最後の駅伝大会の場面は、観ていて思わず手に力が入ってしまいました。
みんな、本当に全力疾走しているんだろうなと思う走りで、ラストは感動して泣いてしまいました。

監督のお話では、いろいろな本音トークや撮影裏話が聞けて面白かったです。
「大人」ってよくわからないって・・・30代後半にして言ってるって、ある意味すごいなと思います。
彼氏とか夫には向かなそうですけどね。

お勧めの映画です。

http://www.naoko-movie.com/

懐かしい~!!

Photo
東宝の「ベガーズ・オペラ」HPで原田優一くんと小此木麻里ちゃんのブログが始まりましたね。
いや~、懐かしい顔ぶれですね。
内野さんの写真にも・・・何だか胸がいっぱいです。
再演が発表されてから、すごく遠い先の事だと思っていましたが、本当にもうすぐなんですね。
私もいろいろ頑張らなくちゃ。
写真は大阪版のチラシです。

今月のTV・雑誌情報を忘れないようにまとめておきます。

・TBS系 「はなまるマーケット」 1/22(火)
・「週刊朝日」   1/22(火)発売
・「Top Stage」  1/26(土)発売
・「大人のウォーカー」  1/26(土)発売

「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」試写会

親友・能登(三浦春馬)を事故で亡くし、ダラダラと毎日を送る陽介(市原隼人)の前に現れた謎のチェーンソー男と戦う美少女・絵理(関めぐみ)。絵理を守って死ねたら、能登を越えられるかも・・・と思った陽介は、戦いに参加することに。

ものすごくシュールな設定だし、ついていけるかなと思いながら観に行きましたが、アクションもスピード感があって良かったし、市原くんが青春期の不安的な気持ちや苛立ちを繊細な演技で好演していました。

そして、何といっても三浦くんのヴォーカルが格好良かったです。
歌っているのは最後の方で、三浦くんの出演場面もそんなに多くないのですが、やっぱり存在感ありますね。

http://www.nega-chain.com/

「IZO」観劇

個人的な好き嫌いによると思うのですが、脚本が私の好みではありませんでした。
幕末の複雑な人間関係を追うだけで精一杯で、ストーリーの面白さはよくわかりませんでした。
主人公・以蔵にも惹かれるものがありませんでした。
森田くんは殺陣も上手かったし、頑張っていたとは思うのですが、彼の良さも十分に引き出されていなかったと思います。

そんな中でも、イケテツさん(池田鉄洋)が出てくるとほっとする感じでした。
あまり笑う場面もなかったのです。
正直、芝居が終わるまで長く感じました。

劇団☆新感線ファンとしては、今回はちょっとがっかりでした。

2007エンタメベスト5(本編)

年が明けてからだいぶ経ってしまいましたが、2007年に読んだ本の中からエンタメベスト5を選ぼうと思います。
去年読んだ本は59冊でした。

1.古道具 中野商店  川上弘美
2.おどりば金魚     野中ともそ
3.家守忌憚       梨木香歩
4.天国へはまだ遠く  瀬尾まい子
5.手紙          東野圭吾

さすがに59冊の中から5冊は難しいですね。
まだまだお勧めの本はありますが、この5冊は時間が経って、いつかもう一度読み返したいと思う本です。

「古道具 中野商店」と「おどりば金魚」は、その世界の中に私も入りたいと思うような感じでした。不器用な登場人物たちが愛しくて。
梨木さんの本はまだ数冊しか読んでいませんが、宝物にしたいような言葉が必ずあります。「家守忌憚」にもはっとするような言葉がありました。
瀬尾さんの本は、どの作品も心が温かくなるようなものが多いので好きです。
いつも呆れるほどお人よしの主人公達ですが。
「手紙」は、途中まであまり主人公が好きになれなかったのですが、後半は犯罪を犯した者の身内としてどのように生きていったらいいか苦しみ、模索する彼の姿に心を打たれました。
TVで放映された映画も観ましたが、原作のイメージ通りでした。

去年は、今まで読んだことのない人の本も読んでみようと、いろいろな人の本を読みました。それで、読書の幅が広がったように思います。
今年もたくさんの本と出会いたいと思います。

「ビー・ムービー」試写会

ミツバチのハリーは、命を助けてくれた人間のヴァネッサと友達になり、知らない間に人間に盗まれていたハチミツを取り戻す為、裁判を起こす。
裁判には勝ったのだが、ミツバチ達は働くことを辞め、世界中の花が枯れ始める。

アニメの絵が可愛らしく、エスプリの効いた台詞も面白くて笑えました。
人間と自然界の共存など、考えさせられるテーマもありました。
子どもより、大人が楽しめるアニメだと思います。

http://www.beemovie.jp/

「ベガーズ・オペラ」始動

いよいよお稽古も始まったみたいですね。
「演劇ぶっく」には、橋本さとしさんと笹本玲奈ちゃんの対談が載っていました。

遅まきながら、大阪遠征の宿泊予約をしてきました。
ちょっとドキドキしてきました。(今から?)

22日(火)には「はなまるマーケット」のはなまるカフェに出演だそうで・・・。
何だか内野さんのトーク番組出演は、こちらが緊張してしまいます。
噛まないかなとか。

「ベガーズ・オペラ」共演者の方々のブログに、お稽古の話がちょっと書かれていました。

森公美子さん(今更ですけど・・・3/26追加)
http://www.k-seven.co.jp/blog_mori/

笹本玲奈ちゃん
http://fc.renasasamoto.jp/

小西のりゆきさん
http://diary.jp.aol.com/rdgnuqd/

照井裕隆さん
http://www.teruman.com/

原田優一くん
http://blog.livedoor.jp/harada_yuichi/

広崎うらんさん
http://blog.livedoor.jp/revodance/

小此木麻里ちゃん
http://ameblo.jp/mari-sing-818/

幸村吉也さん
http://blog.oricon.co.jp/3ys_net/

「テラビシアにかける橋」試写会

いじめられっ子のジェスと隣の家に越してきた転校生の美少女レスリー。
親しくなった二人は、森の中に"空想の王国 テラビシア"を創り上げていく。

上級生や同級生にいじめられたり、父親との気持ちのすれ違いから心を閉ざしたり、ジェスには厳しい現実があるのだけど、同じようにいじめられても前向きで、明るく考えるレスリーに出会ったことで、ジェスも心を開いていきます。
そんな二人がとても微笑ましいです。
終盤の展開には驚きましたけど。

CGは・・・スケールの大きさはあまり感じられないけど、いじめっ子に似た巨人とか最後の場面は希望があって良かったです。

原作は全世界で500万部以上のベストセラーだそうです。
読んでみたくなりました。

http://terabithia.jp/

「シルク」試写会

19世紀のフランス。エルヴェは、エレーヌと出会い恋に落ち、二人はやがて結婚する。エルヴェは製糸業を営むバルダヴューに頼まれて、蚕を求めて日本へと旅立つ。
エルヴェは、そこで美しい一人の少女と出会い、彼女に魅せられていくー。

最初は淡々と流れていくストーリーが少し退屈だったのですが、最後の方でエルヴェがある真実を知った時、自分が誰を一番愛していたのか、愛されていたのかに気づく場面を観て、じんわりと「良い映画だったな」と思いました。
ヨーロッパ映画が好きな方にお勧めです。

ただ主人公・エルヴェ役のマイケル・ピットがあまり好みではなかったのが残念でした。
キーラ・ナイトレイも美しさ以上の魅力が引き出されていなかったように思います。

日本人キャストでは、新人の芦名星が良かったです。
目力があって、人を惹きつけるものがあります。

http://www.silk-movie.com/



「いつか、一緒にパリに行こう/辻 仁成」

現在パリで暮らしている辻さんのエッセイです。
辻さんは、'99年に「白仏」でフランスのフェミナ賞を受賞していて、フランスには縁があったんですね。
確か、中山美穂さんとの初めての出会いもシャルル・ド・ゴール空港でしたっけ。

フランスの出産事情や夏のヴァカンス、人を家に招くのが好きなフランス人のパーティーについてなど、日本とは違ったフランスでの生活の話は面白かったです。

フランス人は冷たいとか意地悪というイメージがありますが、私は1度だけ行ったフランス旅行では親切にされた思い出の方が多いです。
辻さんもあまり嫌な思いをした事はないそうです。
その時出会う人にもよるのでしょうね。
旅行に行った時は熱烈にフランスに恋していたので、良い運を引き寄せたのかもしれません。

この本を読んだら、またパリに行きたくなってしまいました。
辻さんが描かれたイラストも楽しかったです。

「壽 初春大歌舞伎」昼の部 観劇

今年の観劇初めは歌舞伎です。
歌舞伎を観るようになったのはここ数年のことなので、まだまだ初心者です。
今年は、もう少し勉強しながら観たいなと思っています。

1.猩々
染五郎さんと梅玉さんの踊りはあでやかで美しかったです。

2.一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり)
吉右衛門さんの阿呆殿の振りが楽しかったです。
衣装を早変わりして見得を切るところは格好良かったです。

3.けいせい浜真砂(けいせいはまのまさご)
11分間の短い一幕ですが、豪華絢爛な舞台装置に思わず声を上げました。

4.魚屋宗五郎
悲しいお話なのですが、幸四郎さんの酔っ払った演技が面白くて笑ってしまいます。

5.お祭り
團十郎さんを歌舞伎の舞台で観るのは初めてだったのですが、踊りの所作がとても美しかったです。
今度はお芝居を観たいなと思います。

今年観たい舞台

まだ始めたばかりのブログですが、今年もたくさん感動して、少しでもそれを伝えられたらなと思います。
どうぞよろしくお願いします。

お正月はごろごろTVばかり見ています。
「風林火山」の総集編は、一年間を4時間にまとめたら・・・あんな場面もこんな場面も省略されてしまうのね、と思いながら見ました。
やっぱり、好きな回だけでも録画しておくんだったなと。

さて、今年観たい舞台はこちらです。(チケット確保済は★印)

壽 新春大歌舞伎 ★
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/osaka/2008/01/post_9.html

劇団☆新感線 IZO ★
http://www.vi-shinkansen.co.jp/news/index.cgi#07071401

どん底 ★(1/29追加)
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/shosai_08_donzoko.html

ファントム
http://www.umegei.com/phantom/index.html

ベガーズ・オペラ ★
http://www.tohostage.com/beggars_opera/index.html

五右衛門ロック
http://www.vi-shinkansen.co.jp/news/index.cgi#07120701

私生活
http://www.tohostage.com/private/index.html

内野さんが舞台に帰って来るのは、本当に待ち遠しいです。
「ベガーズ・オペラ」の再演は、どんな風になるのか楽しみです。

「12人の優しい日本人」は観られなかったのですが、江口洋介さんの舞台は是非観てみたいです。

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